ホームページの作り直しをご検討中の方から、もっとも多くいただくご質問です。
名刺やチラシに印刷したアドレスが使えなくなるのではないか、お店のメールが届かなくなるのではないか、という不安をお持ちの方は少なくありません。
結論から申し上げると、どちらも今のまま使えます。
この記事では、なぜそのまま使えるのか、切り替えはいつ行うのか、事前に何をご用意いただくのかを、専門用語をできるだけ使わずに説明します。
ドメイン(URL)はそのまま使えます
ドメインとは、ホームページのアドレスの中心部分(例:example.co.jp)のことです。
これはお客様がご自身の名義で契約されている、お店の住所のようなものです。
ホームページを作り直すという作業は、この住所に建っている建物を新しくすることにあたります。
住所そのものを変える必要はありません。
実際の作業も、ドメインの契約はお客様名義のままにしておき、「このドメインを開いたときにどのホームページを表示するか」という向き先の設定だけを、新しいホームページに変更します。
ドメインを解約したり、取り直したりすることはありません。
そのため、名刺・チラシ・看板・Googleビジネスプロフィール・各種ポータルサイトに載せているアドレスは、そのままで差し支えありません。
メールアドレスもそのまま使えます
お店のメールアドレス(例:info@example.co.jp)は、ホームページと同じドメインを使っていることが多いため、「ホームページを作り直すとメールも作り直しになるのでは」と心配される方がいらっしゃいます。
ホームページの表示先とメールの届け先は、同じドメインの中にあっても別々の設定です。
作り直しのときに変更するのはホームページの表示先だけで、メールの届け先の設定には手を触れません。
そのため、今お使いのメールアドレス、今お使いのメールソフトやスマートフォンの設定は、これまでどおりお使いいただけます。
過去に受信したメールが消えることもありません。
切り替えは公開日に行います
制作中は、今のホームページを表示したまま、別の確認用アドレスで新しいホームページをお作りします。
お客様には、その確認用アドレスで仕上がりをご覧いただきます。
ご確認をいただいて公開日を決めたあと、その日に向き先の切り替えを行います。
当日の流れは次のとおりです。
- 公開日を決める
お店の繁忙日を避け、ご都合のよい日をお選びいただきます。 - 向き先を切り替える
ドメインの管理画面で設定を変更します。
作業自体は数分で終わります。 - 表示を確認する
パソコンとスマートフォンの両方で、新しいホームページが表示されるか、フォームから送信できるかを確認します。
切り替えの設定が世界中に行き渡るまでには、少し時間差があります。
多くの場合は数分から数時間、長い場合は半日ほど、見る人によって新旧どちらかのホームページが表示される時間帯が生じます。
この間もどちらかのホームページは表示されており、真っ白になったり、エラーになったりはしません。
ご用意いただくのは「ドメインの管理画面」だけです
切り替えに必要なのは、ドメインを契約している会社の管理画面にお客様がログインできる状態であることです。
お名前.com、エックスサーバー、さくらインターネット、ムームードメインなど、契約先はさまざまです。
どこで契約しているか分からない場合は、次の順にお探しください。
- 毎年届く「ドメイン更新のお知らせ」のメールを検索する
- クレジットカードや口座の明細で、毎年同じ時期の少額の引き落としを確認する
- 以前ホームページを作った業者や担当の方に、契約先を尋ねる
なお、当方ではIDやパスワードはお預かりしません。
設定を変更する箇所は、ご契約先ごとの手順をメールでご案内しますので、お客様ご自身で操作していただけます。
よくいただくご不安
切り替えの日にメールが止まりませんか
止まりません。
変更するのはホームページの表示先だけで、メールの届け先の設定はそのまま残るためです。
切り替えの前後でメールソフトの設定を変えていただく必要もありません。
ドメインを新しく取り直す必要はありませんか
ありません。
今のドメインをそのまま使うことが前提です。
これまで積み上げてきた検索での評価や、他のサイトから張られているリンクも、そのまま引き継げます。
公開したあとで元に戻せますか
戻せます。
向き先の設定を元に戻せば、今のホームページの表示に戻ります。
今のホームページのデータは、切り替え後もしばらくそのまま残しておくことをおすすめしています。
ドメインの契約先が分からないまま進められますか
契約先が分かるまでは切り替えができません。
ただし、ホームページの制作は先に進められますので、お探しいただく間に確認用アドレスで仕上がりをご覧いただけます。
まとめ
- ドメイン(URL)は契約をお客様名義のままにし、表示先だけを切り替えるので、そのまま使える
- メールの届け先の設定には手を触れないため、今のメールアドレスも設定もそのまま使える
- 切り替えは公開日に行い、行き渡るまでの時間差の間もどちらかのホームページが表示される
- ご用意いただくのはドメインの管理画面にログインできる状態だけで、IDやパスワードはお預かりしない